01.冥王 【Θανατοσς】考察

カテゴリー作ったし早速考察行っちゃうよ
自己満なので、興味のある方だけから見てやって下さい

01.冥王 【Θανατοσς】　Thanatos：タナトス｛死｝
―――コノ世界ニ　平等ナド　ナィノダト　Θ以外



今作のメイン曲。（あの素敵PVの曲です）
ていうかコレ最後に回した方が良いよね！！って位ネタバレします。（笑
初聞きは『いいねいいね』だったんですが、意味知ってから聞くと全然違うもん

じゃあ・・・あの、本当にネタバレ及び私論になるのでOkな方だけ







この曲・・・・というよりは今回の総合的な話にもなりますが、
取り合えず私の中で『Θανατοσς=エレウ』で間違い無いと思っています。
正確には『Θανατοσς』は実体では無くて『死』という概念の集合体みたいな感じで、
『エレウ』を器に現れた・・・みたいな感じかな～と。

2ちゃんスレでの受け売りですが、歌詞にある

不運な姫君　　 迎えにいこう　
血塗れた姫君　迎えにいこう
死を抱く瞳　　彼はθ(我)の器


双つはひとつ


という件が


不運な姫君　　 迎えにいこう　　→　生贄になったミーシャを迎えにいこう
血塗れた姫君　迎えにいこう 　 →　スコルピオスに殺されたミーシャを迎えにいこう
死を抱く瞳　　彼はθ(我)の器  　→　ミーシャの亡骸を抱くエレンは我の器
母を殺める夜 　迎えに行こう  　→　実母を殺害した後、迎えに行こう


双つはひとつ　→　エレンを器にタナトスと一つに。


という解釈だとしっくりくるんですよね。
本当に1番最初で1番最後にあたる曲・・・というか『Moira』から一線を脱しながら
『Moira』の物語そのものを表してるのかなぁ、というのが正直な感想。
歌詞だけで推測すると、“訪れる『死』以外に平等なモノなど何1つない”という事かな・・・


未だに一番謎が多く、一番イメージが掴み易いという何とも不思議な曲です。
実際まだ全然掴み取れて無い感が付き纏うし・・・・（笑



ちなみに今回の『Moira』、古参ファンには嬉しい過去曲のオマージュが随所に仕組まれてます
01.冥王【Θανατοσς】は、

・『Roman』の「呪われし石」の転調部分のギターフレーズ使用。　
・間奏部分が『Roman』の「朝と夜の物語」
・『Thanatos』のテーマ音、「ル～ルルル・・・(ランララララ・・・)」のリメイク。

辺りかな・・・・勿論、私が分かった部分だけなので詳しい人はもっと見つけてるかも～