忍者ブログ
プロフィール
HN:
ジル
性別:
女性
自己紹介:



□■□■最近ジル■□■□


モットーは世界で一番アーデ様。
神谷浩史になりたい系女子。

愛と呼べるくらいに好きトキヤ。
迎えに行くよDear my Prince!
そしてHE★VENSの追っかけ。
綺羅担トキヤ廃まえぬ厨。
もう『我唯一ノ瀬』ですら無い。

ブロッコリーの優秀なATM。
そろそろグッバイS☆Aしたい。


最近の活力が殆どラブライブ。
スクフェス1ヶ月目のにこ担。

猿比古にきちんと貢ぎ始めた。
A:あんたは
T:ただの
M:宮野真守厨だ


不器用な恋をする俺赤司派。
赤黒ちゃんの幸せを願う会。
虹村先輩といつか結婚する。
ああ、灰崎くんがな。
エレンちゃんの幸せも願う会。
早く兵長と添い遂げて下さい。
時代は神谷攻めだと信じてる。

奈々ちゃんの歌で育った古株。
Revo様の忠実な臣下。

ランカと撫子とほむほむ。
この3人の為なら諭吉を投げる。
ミクちゃんにも投げる。
可愛い女の子はこの世の宝。

安定の乙ゲ厨。
SRX、BWS、stskが3大好きゲ。
タクトとユリアンと四季ラブ。
A:あんたはT:ただのM:宮野ry

アプリゲー達先頭。
パズドラ:究極アテナ/光メタ
TOL:★5クレス/リタ
TOA:★5ソフィ/★4ルドガー
スクフェス:URにこ(緑)/望(青)
微課金・無課金勢。


可愛過ぎる29歳、紅炎兄に夢中。
ローちゃんグッズ高過つらたん。



くじ厨。
フィギュア狩人。
グッズ必死勢。
缶バッジババァ。




少年漫画の神谷浩史が鬼門。
乙ゲの宮野真守が鬼門。

基本的に紫キャラが鬼門。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
スタ☆スカ応援中!


【Starry☆Sky 応援中!】

【Starry☆Sky 応援中!】

バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
[1077] [1076] [1075] [1074] [1073] [1072] [1071] [1070] [1069] [1067] [1068]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

20101011-01.jpg
対話の果ての想いを徒然と。


流石にもう映画館では見ないと思うので書き記します。
(とか言いつつ最終日辺りに「思い出にもう1回・・・」と言うなよお前)
案外真面目に書いたつもりです。
途中で壊れますがそれでも真面目に書いたつもりです。(30cmの話か)


それではえらく長い感想なので御暇な時にでもどうぞ!!

という訳で早速感想。



■OP■
発表当初『なんでOPがバクホンなんだ?』と困惑しておりましたが・・・良い!!
映像も現在のマイスタ状況がちょこちょこ出てくるだけで他はイメージ画像というか・・・
なんだろう・・・宇宙空間的な感じ。
アルパカ(エウロパです)が侵食されてる映像みたいなのもあって不思議な雰囲気。
1回目はともかく2回目以降気になって仕方なかったのはアーデさんのカプセルの数値。
『45』と『216』っていう数値で216の方の数字がカウントダウンしてるんですが、
なんでこの段階でカウントダウンしてるんだろう?
まだこの時点では“来るべき対話”はなりを潜めてる筈なんだけどな・・・
今回のNTで「何かあった時用に造ってあった」とか書いてあったんですが、
だとするとヴェーダはこの時点で危機を察知した為にアーデさんが出てきた訳で。
それをCBにさえ事前に伝えていないのが謎になってくる。

「まさかこんな事になるとは思っても無かった」が正解なんだろうか。

・・・映画読本全部出たら謎が解けると信じて今は深く考えないようにしつつ、
それよりも何よりも眼鏡をかけたライルにテンションがおかしくなった事は認めておこう。
伊達の太目の黒淵眼鏡とか・・・お前はABSの西川くんか!!(どんな突っ込み)

ちなみにOP前にクアンタをバックにガンダム00のメインタイトルがいつもの様に入り、
後に今回のサブタイトル『-A wakening of the Trailblazer-』。カッコイイ!!


■映画・ソレスタルビーイング■
同時上映・ソレスタたんけんたい。(違)
ぶっちゃけそっちのが見たい。何あの可愛いミニキャラ。何あの可愛いアーデさん。

サブタイトル後に始まる前回のイベントで観客の度肝を抜いた本編映像がコレ。
答えは『映画内で上映される映画』でしたね!!
フラッグSEED過ぎる。ドロ様相変わらず金ピカ過ぎる。色々顔芸過ぎる。
マイスタもせっちゃんはまぁせっちゃんっぽい感じなんですが目に傷があったり熱かったり。
緑は冴えない眼鏡だわオレンジはピンク髪に大きな目の幼女だわ紫オッサンだわ。

「色々情報が混濁してたのかな・・・つか顔に傷があるのはハムだww」
「だが紫が幼女なら認めた」

ジル、認めるな。
個人的に「アリオスの扱いが一番酷い」と言うかさねの言葉通りアリオスに注目して欲しい。

・・・ああ。ただの足場だから。


■僕、出てなかったな■
映画を見ていた友人と別れた後の沙慈・クロスロードの第一声。
沙慈マジ不憫!!
新政府のプロパガンダを美化し過ぎだと笑うクロスロードさんは大人になったと思う反面、
不憫で仕方ありませんでした。何この扱いww凡人過ぎるww
小説版でこの映画を彼らに見せたらどんな顔をするか・・・と想像してましたが
とりあえずアレルヤにだけは見せないであげて下さい。


■分かり合えないって、悲しい事だね■
そう言いながらも武力で解決したのが中学時大好きだった普賢さん。

何故今この台詞を出したかと言うとコロニー見学のマリナ様・・・
というか視察団の話の流れにどうしても納得がいかない。
勿論完全にあちらが先に手を出したのも分かっているし、こちらに否は無いのも分かる。
だが例え自分達が手を汚した訳でなくとも命を奪うとまではいかなかったとしても
負傷し、身動きの出来ない者に「分かり合いましょう」と迫るのは如何なものか・・・

まだまだ人間同士の対話は遠いと思う。本当に。


■せっちゃん無双■
刹那マジカッコイイ。フラッグで敵機を千切っては投げ千切っては投げww
武器はGNソードっぽかったですがそれでも敵の間を駆る姿は旧型量産機とは思えない。
煙幕の中頭上から切り裂く構図とかスゲェ良いです。
実際、後々の話になりますがせっちゃんが無双ってるのはここのみ。

助けたマリナに会わなくていいのかと聞くライルに「必要無い」とせっちゃん。
対して「・・・鈍いんだよ、イノベイターのくせに」と呟いていたのは皮肉かと思ってましたが
ライルのストーリーカードを読む限りそうではなく、彼に『認めろ』と言ってるみたい。


■髪切った?■
スメラギさんっ・・・あんな男捨てていいよ!!(笑)
フェルトだけかと思いきやスメラギさんも短めの髪型になってました。
フェルトの気遣いにも冷たくあしらってるせっちゃんが物悲しい。
『謎めいてる』とミレイナは称しましたが1st時に戻った感じなんだよね・・・

あんな感じだった。
そう思うと2ndのせっちゃんはよく喋っていた。
フェルトもよく喋るようになったなぁ・・・(遠い目)


■ゆっさゆさにしてやんよ!!■
名前が無いのが不思議なくらい遊佐。勝地くんより遊佐と置鮎が気になって仕方ない。
なんでも勝地・・・デカルトは元アロウズだった様子。
前大戦でせっちゃんのトランザムバーストの影響でイノベイターになったらしい。
「モルモットですから」にキュンときたのは置いといて、
そう思うと凄い影響だったんだな・・・あの裸祭りもとい大戦は。

・・・あれ、ちょっと待て。沙慈ってせっちゃんの機体に一緒に以下略。


■ELS襲来■
今回の要であるELS(Extraterrestrial Livingmetal Shapeshifter)。
訳すると『地球外変異型生命体』になるらしいんですが、
ジルは英語がよく分からないので本当かどうかは知りません。

今思うとこいつらも最初はそれなりに友好的だったのかなぁ・・・と。
エウロパに擬態して地球に接触を諮ったのに勝地くんに粉々にされ、
自分の意思が伝わるかと脳量子波の強い相手に助けを求めるも
相手を傷つける事しか出来ずそれも拒まれ最後にああいう手に出たのかな・・・

どっかで「人間が攻撃してくるからELSは“攻撃こそが人間との関わり合い”
なのだと勘違いして攻撃を仕掛けてきている」という意見を見たんですが、
それも間違いではないだろうと思います。だって彼らは『学習』するのですから。


■グラハム自由過ぎる■
探査船の破片に興味を持った盟友に「何か分かったら連絡するよ」と言ってくれたビリー。
そのビリーに対して「頼れる友だ」とハム。

こう聞くと良い話に聞こえるがハムの言葉は電話を強制終了させた後に放った物。

つまりビリーは連絡するよ、ブチッ、ツーツーだった訳で・・・
対話が・・・対話が出来ていません!!(本当にな)

※小説補足:実際はハムの言葉はビリーに伝わっていてビリーも「いえいえ」と返しています。
更にこの後言葉を何度か交わしている模様・・・え、なにこれ。時間の尺?

・・・まぁビリーもリア充になってる事だし、おあいこだな。


■ハレルヤ超兵過ぎる■
超兵にも程がある。
ELSは脳量子波に誘われて襲ってくるため、マリーも例外では無い訳で。
変電施設で襲われるマリーを助ける為に出てきたハレちゃん超優しいし!!
だがアレルヤに対して「相棒!!」だけは笑ってしまった・・・A☆I☆BO☆

しかし生身で施設外を壁をよじ登ったりトラックと車の間をすんでで飛んだり
口笛吹きながら超身体能力を見せ付けてくれたりと人外過ぎるわww

それでもヘリにまで囲まれてしまい流石に絶体絶命・・・
そんな危機を助けてくれたのは降りてきていた「ガンダム」に乗ったライル。
機体はお兄ちゃんのデュナメスのリペアで間違いない様子。(小説調)

「休暇は終わりだ」という台詞通りここから展開が目まぐるしい。


■現実を、おかしくするのはつきものだ!■
何回撃っても死なないリボ様マジ恐怖映像。
その頃の一方のせっちゃんはルイスの脳量子波を追って病院まで乗り込んでいた
探査船乗り組み員だったリボ様タイプのイノベinELSと接触してました。
まさに何回撃っても何回撃っても倒せないよ(エアーマン自重)状態。
ELSは死にませんが破片くらい粉々にしてしまうと活動を停止するみたい。

あんな暗い部屋で考えてたら夢に出ますよ、せっちゃん。

そういやこの木星探査船、本物リボ様も乗ってた感じですねー。
説明にもあった通り太陽炉製造が目的でもありますが更にGNドライブの製作もしてたようで。
CB関係者ばっかだったらしいし詳しくは載ってませんが多分犯人はリボ様。


■彼が1時間弱の鬱憤を晴らしにきました■
2年だなんだ言われても私達にとっての体感時間はそんな感じです。

フェルトがせっちゃんに心痛めていた頃、ELSはエウロパに擬態して再び接触。
今度は直にトレミー近くに現れた為マイスタ出撃。
ELS、えらく攻撃的になっちゃってます。ミサイルっぽいというか刺々しい。
脳量子波持ち狙いなのは変わらない様子でハルート(マリーが乗ってる)と00を標準射。
特に『声』が聞こえるせっちゃんは逃げる事しか出来ず最大のピンチ。

そこに颯爽と現れたのは第2のトランザ・・・もといマジックハンド。
ELSの侵食を防ぐ為とは言え人の機体を壊す姿はクラッシャーの異名を欲しいがままです。
そして「自分のパーソナルカラーを入れたかったのでガンプラの歴史を覆しました」
と言わんばかりのド紫!!何その胸のド紫!!いい色ですね!!(黙れ)
セラヴィー+『ガ』系統機体という事でもの凄い破壊力。

圧巻ですよ、本当どんだけ嫌な事があったんだろうと思うくらいの火力。


■僕らのツンデレが帰ってきた■
この辺りのフィルムに10万までならいける。(00はフィルムは配っていません)
振り向き様の髪の毛を揺らしてせっちゃんに向き直るシーンなど至宝。

いや、本当に1stシーズンのアーデさんが帰ってきました。
人間らしくない、というのは御幣になりますが・・・冷静で機械的。
何だか「知らない」アーデさん感満載。
この子がまさか赤いカクテルドレス着て不二子ちゃんごっこしてたとは誰も信じてくれないだろう。
それは置いといても2ndシーズンであった表情が無くちょっと寂しく思えたり。

ただヴェーダのお使いだと思うとまたちょっとテンション上がりました。(お前安いな)
難しい事言ってますがとりあえず可愛いのは確かです。(最低だ)


■困った時のせっちゃん頼り■
それでも分からないものは分からないんです。

せっちゃんのコンタクト模様にELSには意思があると推測するアーデさん。
同時期に釘宮もリア充ビリーにそんな事言ってました。ツンデレ声優の推理。
とするとELSと戦うか否かで迷うクルー達にフェルトは遠慮がちに
「・・・・刹那はどう思う?」と黙ったままだったせっちゃんに話題を振るのですが・・・
ここちょっと本当に可哀相・・・
分からない。すまない。と申し訳そうに部屋を出るせっちゃん。
また失敗した・・・と心を痛めた表情のフェルト。

彼らは彼らなりの想いがあってそう振舞っていると分かっていても
冷静に物事を見るアーデさんとスメラギさんに若干のイラつきを感じます。

あと何でここのシーンで眼鏡かけてきたのか気になって仕方ない。(そこは気にするな)


■三度襲来■
デカルトが言う『叫び』を聞けなかったが故の。

木星から『来るべきもの』が地球に到達するまで90日。
地球側の策が対話ではなく武力を選んでしまったせいかELSの行動も攻撃的になり、
機体や母艦を取り込んで自らのもの物質構造を変えるものに。
・・・これ本当にガデラーザ模擬されてたらどうするつもりだったんだろう。


■勝地くん■
今回一番可哀相だったのがこの勝地くんことデカルト。
イノベイターとして覚醒したはいいが軍でモルモット扱いされた上に
未知の生命体の生贄ともいえる配置で戦闘に駆り出さ、最後は『声』を聞けずに終幕。

『もう1人の刹那』と銘打ってあっただけにこの結末はあまりに酷い。
しかもせっちゃんと殆どコンタクト無しですよ。
でもあれかな・・・私らが最初思ってたこの子が敵勢力となって、だともっと可哀相かな。
少なくても彼は人類と敵対することは無かったんだもんな。

軍人として終われたのは不幸中の幸いだと思ってあげたい。


■第一の対話■
せっちゃん頑張ってみる。

GNドライブ無しの00なのでトランザム自体に難点があるのですが、
このままでは何も解決しないと踏んだのかELSとの対話を試みるせっちゃん。

しかし膨大な情報量の食らってせっちゃん意識消失。


俺の胃が痛くなってきた!!
無論、現在進行形で。
劇場では大体勝地くんが2回目に出てくると胃が準備し始めます。


■今回のビックリドッキリメカ■
上の人はまんまセラヴィーでした!!


■刹那を頼む■
やばい、吐きそう。(お前頑張れよ)

せっちゃんを助ける為にアーデさん囮に。
この子もアレルヤ同様普段は脳量子波が出てないんですが、最大放出。
しかもセラヴィーはせっちゃん救出(セラヴィーが今回無人機)に向かわせた為殆ど丸腰。
GNライフルだけでELSの攻撃をかわせる筈も無く。

私ね、実はこの辺りのネタを薄々知ってたんだ。
ギャザリングの映像と神谷さんの記事を読むとこの話は簡単に推測出来てた。
だから途中から映画をあんなに嫌がってたんだよ・・・

1回目は全てにすがり2回目は目を背け3回目は神谷さんの言葉を信じ瞳を開き
4回目は「もっと自分を大事にしなさい」と少し怒りながらも何も変わっていなかった事に安堵し
5回目は彼の『優しさ』に涙がでました・・・
冷たくなったと思ってましたが何も変わってなどいなかった。
むしろこの子も大人になった。ちゃんと成長して・・・『人間』だよ、アーデさん。

つか5回見ても心臓の早鐘が治りません。
小説でも慣れずボロ泣きした私はきっとDVDでも胃を痛めるのでしょう。

『彼は微笑ってこの方法を選んだ』と神谷さんは言います。
一番辛かった筈の彼が、神谷さんが「見てやってくれ」と言った彼の選択。
でもやっぱ駄目だ・・・私、結局ちゃんと見てあげられてないみたい・・・
その『表情』が思い出せないのは多分見てないんだ・・・ごめんね。

後にこの選択が彼だけではなく色んな人に重なっていくと思うと悲しくて仕方ない。

補足ですがカウントダウンイベチケットtype-Bに書かれたアーデさんの
「人類と共に歩んでいくときめた」という台詞は小説によるとこの辺で言ってた模様。

・・・映画で言ってなかったように思えるのですが、言ってました?


■生き残りたい生き残りたいまだ以下略■
3回目くらいまではここから数分程のシーンに記憶がありません。
「あんの機体クラッシャーめ!!」と思えるようになってから漸く見始めました。
・・・いや、だって00ライザーもあいつ壊してったんだぜ?

ELSの猛攻はそれでも続きせっちゃんを持っているライルを襲ってきた為
今度はハレルヤが出て囮に。本当にこの展開今考えると怖過ぎる。
どんどん数を増していくELSがライルに追いつくか否かの瞬間、1つの砲撃。

ソルブレイヴ隊キタ――――!!!!

ちょっwwブレイヴカッコイイよ!!「弔い合戦だ!!」と叫ぶハムマジカッコヨス!!
つか機体の見せ方がいい!!本当に見て貰わないと分からないけど、
急激にターンしてバズーカでELSの大群を焼き尽くすハムカッコ良過ぎる!!
月?をバックにしてるせいか神秘的な雰囲気もしていい!!凄くいい!!

こんなグラハム、めったに無いんだからね!!
(禁句ワード:思った以上に変形がメサイアバルキリー)

・・・で、5回目くらいで気が付いたんだけどこの時ELS、ハム追ってきてますよね?
もしかしたらハムも脳量子波を持ってたのかもしれないよなぁ・・・


■グラハムが僕らの船にやってきた■
相変わらず謎めいた言葉だけを残して去っていきました。
相手をしていたフェルト、可哀相ww


■せっちゃんの容態■
肉体的になんともなくても精神的には深刻な様子。
脳細胞に云々と何故か制服姿に着替えた画面上のアーデさんが言ってました。

・・・うん。私これも知ってた。(なら何故あんなに凹んだ)

だって痛いでしょ!!痛い筈なの!!もう本当自分を大事にしてアーデさん!!
ケロっと「いやいや本体無事だから大丈夫」的な事言ってますが・・・大丈夫じゃない!!
もうやめて、本当やめて。

お願いだからそんな物みたいな言い方しないで。


■せっちゃんの話をしろ■
すみません、します。


■対ELS最終戦■
人類滅亡まであと7日。アンドレイの目算では戦力差は10000対1。
ELSの知能も最終発展なのか今まで取り込んだジンクスや船をコピーしての戦闘。
本当にこれガデラーザ以下略。

「絶対生きて帰る」と叫んだパトリックと「私は市民を守る軍人だ」と叫んだアンドレイ。
想いの強さだな、と思った。
生きて帰る想いが彼を助けたし、守りたいという想いが彼に力を与えた。
後々思った事ですがパトリックという人間は生に溢れている。
生きたい、という強さがきっと誰よりも強かったんだと思う。
またアンドレイという人間は軍人として『生きた』んだと思う。
父と母の為に自分の為に。だからこそ戸惑い無くELSに立ち向かっていけた。

彼は文字通り身を挺して世界を守った。

綺麗事だけれど貫けば本当になると言ったかさねさんの言葉に胸が痛くなった。
あとこの辺りで流れてる石川智晶に泣かされる。


■お兄ちゃんの言葉■
3回目くらいまでボロ泣きでした。(4回目で何があった)

悪夢の中で出会ったのはクリスとリヒティ、そしてニール・ディランディ。
彼らにあった瞬間嬉しそうに微笑むせっちゃんの寒気がします。
かさねが『本当はあっちに行きたいんだろうな、って思った』と言ってたのを聞き更に寒気。
嫌なんだよな・・・苦しいんだよなって。
でもお兄ちゃんは言います「お前は変わるんだ、変われなかった俺の代わりに」と。
皆戦っているんだと、仲間が戦っているんだと言います。

「お前はまだ生きている」

そう言われたせっちゃんの目の前に現れたのはフェルトから貰った花。

生きる者も死せる者もせっちゃんを生き返らせてあげたいんだ・・・と思うと涙が止まらない。
せっちゃんはまだこっちに来ちゃ駄目だよ、と言ってくれたんだね、ニール。

そう思って3回目まで涙が(だから4回目に何があった)


■フェルトの優しさ■
00はきっと子供達が大人になるまでの成長記録。

目を覚ましたせっちゃんはクアンタで決戦の舞台へ。
近くにいてやれというクルーの心遣いに首を横に振り「私は彼を想う」とフェルト。
想いを伝えるんじゃなく、『想う』という彼女はとても綺麗でした。

いい女になったよ、フェルト。


■おめでとう神谷浩史■
ついにアーデさんに女っ気が!!
「あの子にそろそろ女っ気を・・・」と言った直後に女装した彼についに!!
リジェネは女の子と言い続けた結果見事裏切られた彼に春が!!
最後の最後にして戸松遥からの告白!!おめでとう・・・おめでとう神谷浩史!!

でもなんか好きの部類が違うようにも思えてきたぞ浩史。
だが私は「ん?」と聞き返したアーデさんが好きだ浩史。(浩史との対話自重)


■これが本当の銀河の妖精■
アーデさんっ!!ま・・・まじかわいいんですけどまじかわいいんですけど!!(かさね化)
ちっちゃいんだよーww全長30cmなんだよww
ヴェーダの小型ターミナルっつーからどんなんかと思いきやちっちゃい仕様です。
周囲にハロと同じ扱いとか言われてましたが折角円形のホログラム出して説明しても
せっちゃんは「分かってる」そうなのであんま役に立ってません。
しかも登場時ドヤ顔だよ。
わざわざパイスーに着替えてヘルメット外して眼鏡装備だよ。

「何でわざわざ眼鏡まで・・・」
「せっちゃんの気が散るだろ?対話のときに『眼鏡は?』と思考が傾いたら困るだろ」

流石アーデさん!!優しいな!!(お前ら映画もう1回見て来い)


■乱れ撃つぜぇぇっ!!■
ライル・ディランディ超カッコイイ。
つかサバーニャカッコイイよサバーニャ!!何あの3つの菱型の砲撃!!
カッコイイ!!あれガンプラで出来ないとか意味が分からない!!
ファングとかビッド好きとしては少々高くてもいいからあのギミックを是非!!是非!!

真面目な話をするとこの時せっちゃんに『道』を開く姿が若干お兄ちゃんと被りました。
しかしやっぱ似ててもお兄ちゃんとは違うな、と多々思ったり。
射撃も『遠距離狙撃』というよりは『近距離連射』型。物陰から撃つのではない攻めの姿勢。
子供に優しいお兄ちゃんと女性に優しい彼。
何よりも彼は『弟』だった。年長者の風格はありながらも何処かで甘えていたし、
どうでもいいや、何だっていいやと斜に構えていた。

そんな彼がCBになった。
世界の平和の為に命を賭けると決めた。

彼は変わった。それでも生へ対する思いは変わらなかった。
生き急いだ無理な戦い方ばかりするCBの中で彼の戦い方は『無理』が無い。
彼は生きる為に戦っている。
色々な物を失ったからこそ自分は死んではいけないと知っているから。

私論ですがライルはマイスターの中で誰より生へ執着している気がします。


■偽善でも善■
シザービッド超ハサミww
つかやっぱハレルヤが動かすと機体が違う機体のようだ・・・何あのデストロイ。
彼が通った道が爆風の嵐過ぎる。流石ハレルヤ様。
更に今回はアレハレ+マリーセットで機体に乗っている為収集つきません。
お一人様上手に夫婦漫才までくっつくとかどうすれば!!(真面目に感想書け)

しかしこの子の戦い方は相変わらず危なっかしいなぁ・・・
本当見てて怖いですよ・・・せっちゃんを助ける為の囮もそうですがこの辺りでも
ELSに取り込まれつつある兵士の機体を自分の機体が侵食されるのも構わず助けたり。
武器を1つ1つ失っていく姿は本当見てて心臓に悪い。
こいつはまた死にたがりが再発したのかと思った矢先、彼は吼える。

「命を見捨てたりしないと。
誰も死なせたくない、誰も死なせないと。

その言葉で彼は『生かす為の戦い』をしていたんだとやっと気付きました。

・・・もうね、これからは死に場所探しちゃ駄目だよお前。
ちゃんと愛してくれる人ももう1人の自分も必死で生きてるんだから。


■その頃のせっちゃんアーデさん
トランザムを使いたいと宣うせっちゃんが超怒られてました。

でも私的にこのやりとりが一番らしくて好きだったな・・・
『駄目だ』というのに強引にトランザムって「刹那ぁっ!!」って怒られてるの。
この言い方が凄い好きだった。
人類の存亡を賭けた戦いの最前線にいるにも関わらずど突き漫才してるというか
頑固なせっちゃんに我侭言うな!!と怒るアーデさんは彼ららしい。

小説では「何をするつもりだ」とかなんとか色々言ってるアーデさんですが
映画になるとせっちゃんの選択に何も言わず息を呑む仕草をするだけ。
監督か脚本かはたまた神谷さんの一存か。
例え時間の尺だったとしてもこの采配が嬉しくて仕方ない。

ここで単なる説明係ではなく「お前マジで?」という表現を選んだのが嬉しい。
きっと彼はこんな感情が右往左往する事態が余り得意ではないので多分冷静ではいられず
嫌そうな顔で眉を潜めるか、ぽかんと今の状況が過ぎるのを待つしか出来ない筈だもの。

だって彼はヴェーダじゃない。ティエリアなんだから。


■生きて未来を斬り開く戦い■
それは空を求めた男の最期の戦い。
・・・あんまりね、この話もしたくないんだけど頑張ります。

かつてガンダムを愛した男が居た。
愛しすぎたが故に憎しみに変わったと彼は言った。

彼はその愛しくも憎しかった相手に微笑み、『生きろ』と叫んで光に消えた。
名前も知らぬ少年の為に名前も知らぬ男はそれを選んだ。

彼の為に命を賭して道を作る事を選んだ。

本当にね・・・ずるいよハム。
「生きる為の戦い」だと「生」をせっちゃんに教えて自分は消えちゃうなんてずるい。

ちなみに小説で読むとこの辺り大変な事になります。
映画でも酷かったのにハンカチ2枚じゃ足りないくらいボロボロになります。


■対話のはじまり■
ELSのイメージ映像がよく分からなかった方は是非小説をお買い求め下さい。

今からちょっと真面目に書きたいんで先に余計な事を言っておきます。

・クアンタまさかそんな使われ方するとは思わなかったな・・・
・ええい、クアンタ無双はどうした!!
・『対話のはじまり!!』と叫んだのはアーデさんだけだと思ったらせっちゃんもだった。
・小説版で知って5回目の映画で確認して驚いてたらかさねに
「え・・・私なんであの子まで言うのかな・・・って思ってた位なんだけど?」と言われた。
・やばい、この辺せっちゃんスルーしてるんだわ私の脳内!!

・つか「僕とヴェーダで受け流す」ご馳走様アーデさん!!ご馳走様!!


よし、こんなもんかな・・・では真面目に。


“刹那”が選んだ道、それは正しく『対話』。
「俺には生きている意味があった」と彼は優しく言う。
生きろと言われた意味、生かされた意味。それを彼は知ったと。
俺達は分かりあう必要がある、と覚悟を決める彼に「いいのか?」と尋ねる灼眼。
比較的自由に生を操れる彼と違い刹那の生は一つしかない。
どうなるか分からない、それでもいいのかと。

彼は答えた。
いいも悪いも無い。これが生きている意味だと。

だから皆に示す。


“世界はこんなにも簡単だ”ということを。


■It's time now see me now■
ずっと気にしていなかったクオリアの冒頭部分。
ある日かさねさんが歌詞を見てこう言った「ああ、彼は自分に出会えたのか」と。

・・・カラオケルームで2人して泣きました。(可哀相)

というかクオリアがかかっただけで本当泣けてくる・・・
私駄目だ・・・『思いを辞したんじゃない』の部分とか2番のサビが本当駄目・・・
今思い出すだけでも泣けてくる。
最初聞いた時に「なんでこんなバラードにしたの!!」と憤慨しました。
むしろお前らはOPだろ!!とガッカリしました。

でも今はこの曲で本当に良かったと思う。凄くいい歌詞。
映画見たら変わるだろうとは思ってましたがまさかこんな大事な曲になるとは思わなかった。

「絶対泣く」と言った監督とTAKUYA∞、悔しいがその通りだよ。


■イオリアとE.A.レイ■
私はこれでも泣いた。

220年前の挿話。人間嫌いの天才が人間の為に作った基盤。
GN粒子、ヴェーダ、機動エレベーター。
彼が作った物は悲しくも彼が嫌悪した争いの火種になった。

「人類は知性を正しく使い、進化しなければならない」

このイオリアの言葉を守るために彼の傍らに居た男を基に作られた存在、
後にリボンズ・アルマークと呼ばれた少年は戦っていたのかと思うと物悲しい。


■50年後■
人類が外宇宙に旅立つ時。

船員全てがイノベイターとか言ってましたが、クラウスはどうなんだろうな・・・
大分歳を取っているようにも見えたからもしかしたら違うのかな。
もし普通に人間で乗り込み、天寿をこの船で全うしようとか思ってるなら本当泣けてくる。
彼には彼の想いがあったんだろうな、と。

映画前半でELSに飲み込まれていた女子高生が無事でほっとしました。
あの子の「物語」もこれからきっと色々あるんだろうなぁ・・・

カメラに一瞬写ったアーデさんは多分「本物」。
どっかのインタビューで神谷さんが「刹那と一緒に戻ってきた」と言ってたので。

彼は彼の役割を果たしに・・・
人類とともに歩み、歴史の動く瞬間を見に行くのでしょう。


■“私たちは分かり合える”■
そして刹那は刹那の想いを果たしに。

随分と長い時間すれ違っていた2人がやっと分かり合えた瞬間。
どちらが正しかったのかは分からない。
それでもやっと、分かり合えた。

平和の歌が奏でられるオルガン、花いっぱいの道を歩くブーツ。
年老いた聖女と時が止まってしまった青年。
月日が全てが違えてしまったが、彼らは分かり合えた。

まるで天使の羽根を広げるかのように見える戦争の象徴――ガンダム。
花に埋もれたそれはきっと平和になったという証拠。


Peace cannot be kept by force.
It can only be achieved by understanding.


最後に示された英文、元はアインシュタインの言葉。
彼が残した言葉そのままの意味で受け取るのならばこう訳される筈。




“平和は力によって維持できない。それは、理解によってのみ達成される”













以上、長々とお疲れ様でした!!

何かもう途中で投げ出しそう感満載でしたがなんとか書けた・・・orz
つかTVシリーズの影響かネタに走りたくなるしな・・・(やめて)
ちなみに中の人のネタとして神谷さんばかり触れていますが贔屓ではなく
今手元にある材料が彼の分しかないからです。(パンフや雑誌的な意味で)
きっと他のパンフを手に入れた方は私の知らない声優さんからキャラへの思いを知っていて、
追いかけた分だけその言葉を手に入れてるんだと思うと何だか羨ましい。
いや、羨ましがっちゃいけないな。むしろ私自身も誇っていたい。
大阪での舞台挨拶で色々あったからこそ何度もこの映画を見れたんだし、
あの時神谷さんの言葉を聞かなければ多分全然違う気持ちのまま見てただろうし。
・・・もうね、目が合って会釈なんかされた日にはどうしたらですよ。(笑)

私はあの瞬間、神谷さんとアーデさんに出会えたよ。本当に幸せ者だと思う。

勿論特定のファンの方でなくても楽しめると思います。
内容も映像もとても丁寧に作られてるんで見る度に新しい発見が出来たり。
私が感想に書ききれてないだけで皆の生き様が描かれてます。
ちゃんと全員の・・・それぞれの『物語』が描かれています。

絶対1回見ただけではこの映画の意味は分からないと思う。
「まぁ、こんなもんかな・・・」と1回目でそれなりに納得のいった方も
「嫌だ」「駄作だ」と否定的な方も騙されたと思って2度3度足を運んで下さい。


そして想って下さい。


そうすればきっと、気付かぬ内に彼らと対話が出来る筈ですから。














・・・駄目だ、本当にもう1回見たくなってきた。
今度こそフェルトとアーデさんどっちがより多く刹那って呼んだか数え(どうでもいいわ)
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]