お嬢様はアホでいらっしゃいますか？

櫻井ボイスで。


本屋大賞とったどー！！という事でタイムリーな令嬢刑事と毒舌執事の話。

いや・・・取っちゃいましたね『謎解きはディナーのあとで』！！
絶対批判の嵐だとは思いましたが案の定大荒れの様子。
確かに根っからの本好きさんには許せないのかもしれませんが、
余り読まないけどちょっと読みたいな、と本に触れるには充分ではないかと。
内容もキャッチーでミステリーとラノベの中間というか・・・
ぶっちゃけ難しく考えずとも読めます。
キャラ・設定のおいしさが買い所、イラストも中村祐介、CMに櫻井起用などなど
オタク向けと言われても仕方がないタイアップ方法。

確実に売り方で勝った本。

分かってます。薄い、表現が理解し難い分かってます。
本好きさんが憤慨する気持ちもよく分かります。

だとしても『売れた』にはちゃんと理由があると思うんだけどなぁ・・・

何だろう・・・文章だけではない引き込む力というか「欲しい」と思わせる臭いというか。
消費者の鞄から財布を出させる魅力が備わって・・・
うーん、書けば書くほど『本屋』大賞？と思ってしまう気もしますが今回は肩を持たせて下さい。
反論は勿論「アリ」です。むしろ無いと困ります。（笑）

このブログ読んでる方はお分かりだとは思いますが私は文章が下手です。
そりゃもう高校まで殆ど活字を読まなかったせいか全然内容が纏まりません・・・orz
今ももう随分と右往左往した文章になってます。
本当に嫌いだったんですよ、活字。
しかしそんなだった私が活字を頑張って読もうと思えるようになったのは
こういった少し漫画っぽい、キャラや設定だけでも楽しめる本に出会ったから。

もう一度言います、分かってます。

それでも中高生が休み時間に読んで「面白かった」と言えるような作品が
一番になっちゃった時期が“たま”にはあってもいいと私は思う。


本離れを嘆く前にこれで活字に興味を持った人間が居る事もお忘れなく、です。








以上、最後までこんな屁理屈を読んで頂いて有難う御座います。
無論あくまで私論ですから「理解出来ない」と思う方がいらっしゃるのは当たり前。

ただ取り合えず読んでない人にだけはどうこう言われたくないな、と思った今日の午後。


・・・案外イラっ☆とくるものなんでww（笑）